出走予定馬と騎手
- ヴァンセンヌ – 福永祐一
- エキストラエンド – 蛯名正義
- カレンブラックヒル – 武豊
- クラレント – 田辺裕信
- ケイアイエレガント – 吉田豊
- サクラゴスペル – 横山典弘
- サトノギャラント – 柴山雄一
- サンライズメジャー – 四位洋文
- ダイワマッジョーレ – M・デムーロ
- ダノンシャーク – 岩田康誠
- フィエロ – 戸崎圭太
- フルーキー – 北村宏司
- ブレイズアトレイル – C・ルメール
- ミッキーアイル – 浜中俊
- メイショウマンボ – 武幸四郎
- モーリス – 川田将雅
- リアルインパクト – 内田博幸
- レッドアリオン – 川須栄彦
有力馬と騎手のコンビ近走成績
福永祐一・ヴァンセンヌ
4戦し優勝3回、2着1回。3勝のうち全てがマイルで2着は1400mと絶好調。懸念は重賞への挑戦が少ない点。同格以上相手にどう戦えるか。
川田将雅・モーリス
モーリス自身は3連勝中の上り調子ではあるが鞍上は全て川田以外。川田の騎乗では3戦し500万下で1勝。2本のG2ではともに4着以下。有力馬をどれだけ導いてやれるかが勝負。
戸崎圭太・フィエロ
3連勝中のモーリスではなくフィエロでの出走となる戸崎圭太。下馬評ではモーリス優位だが。
浜中俊・ミッキーアイル
3歳後半辺りから調子に翳りが見えてきたが、今年に入り距離を縮めて成績も上がってきた。短距離で差しきれずの展開だったのが本来の得意距離マイルに戻り差しきれるか。
横山典弘・サクラゴスペル
京王杯スプリングカップからの優先出走となる。優先出走権が与えられたのは2014年からだが、それ以前も含めて京王杯スプリングカップから安田記念への優勝ルートは1984 ハッピープログレス, 1985 ニホンピロウイナー, 1991 ダイイチルビー, 1993 ヤマニンゼファー, 1997 タイキブリザード, 1998 タイキシャトル, 2005 アサクサデンエンの7頭。同一年度でなければ12頭の安田記念馬が京王杯スプリングカップを優勝している。
川須栄彦・レッドアリオン
読売マイラーズカップ8番人気から大穴をあけて安田記念出走権を得たレッドアリオン。スプリングカップ同様優先出走のあるトライアルレースとなっているが、マイラーズカップ経由では 1985 ニホンピロウイナー、1994 ノースフライトの2頭のみ。スプリングカップよりも歴史が古いとは言え割合的にも少し心もとない。2連続で穴をあけることになるか。もはや穴ではないか。