今年2017年の安田記念のプレゼンターはなし。近年プレゼンターもCMも全くない安田記念ですが、ダービーの方に力を入れているせいかコチラは毎年大人しいですね。
ということで、今年も時事ネタでサインを探していきたいと思います。最近話題となったニュースだと、佐藤琢磨が日本人初のインディ500勝者に輝いたニュースでしょうか。
予選初日に2番手タイムで、翌日総合4番手のグリッドを獲得。これは過去日本人最高のグリッドでもあります。予選を終了した時点から今年のインディ500は期待していい内容となっていたのですね。
4番手のグリッドがサインだとするなら、馬番4番の馬は注意したいですね。佐藤琢磨が乗ったインディカーの番号は26番。2-6の馬券なんかも気になります。
200周で行われるインディ500の195周目にトップに躍り出て、そのままトップを譲らず優勝したところからも、差し馬に注目してみるというのも面白いかもしれませんね。
それにしても優勝後、全身で喜びを表す佐藤選手の姿を見た時は見ているこちらも嬉しくなりました。2012年のインディ500では最終ラップ2番手だった佐藤選手がトップを狙うもクラッシュ、17位に終わるという悔しい過去もあった。今年40歳にしてキャリア絶頂期を迎えたことからも、長き苦悩がついに報われたという感じがしますね。
「巻き返しが期待されている」「勝ちきれない馬が悲願のG1制覇を果たす」といったところに焦点をあてるとすれば、G1で勝ちきれない競馬が続いているエアスピネルなんかは境遇的には似ているところがあるかもしれませんね?
走行距離500マイル(804.672km)で競うインディ500とは規模も競技も違いますが、波乱のマイルG1とも呼ばれる安田記念でも劇的な勝利劇に期待したいですね。